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金 25/ 4 3025.9 + 10.3 プラチナ 25/ 4 974.7 + 10.3
25/ 6 3054.3 + 10.3 25/ 7 987.6 + 10.0
銀 25/ 5 3418.7 + 73.7 パラジウム 25/ 6 962.70 + 5.80
25/ 7 3449.5 + 74.1 25/ 9 970.50 + 5.60
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ニューヨーク金、銀は反発。前日比は金が10.3~11.4ドル高、中心限月の4
月限が10.3ドル高、銀が73.4~74.9セント高、中心限月の5月限は73.
7セント高。
金4月限は反発。時間外取引では、アジア時間はドル高一服を背景に小反発で推移。
欧州時間の取引開始後はドル安から上げ幅を拡大し、10ドル超の上昇となった。日中
取引では、序盤、いったん戻り売りで上げ幅を縮小したが、押し目買いで再上昇。ニュ
ーヨーク時間の午前10時に発表された3月のカンファレンスボード発表の消費者信頼
感指数、2月の米新築住宅販売件数が事前予想を下回ったことがドル安要因となり、発
表後は3040ドル台まで一段高となった。しかし利食い売りの動きが強く、前半で上
げ幅を縮小した。ドルが対ユーロで軟調に推移したことや地政学リスクから買いの動き
は根強く、小じっかりと推移したが、午後の取引は上値重く推移となった。
銀5月限は大幅反発。時間外取引から買い優勢となった。欧州時間で一段高となり、
50セント超の上昇となった。日中取引はさらに上げ幅を拡大した。
プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナ、パラジウムとも反発。前日比はプラチナが
10.0~11.7ドル高、中心限月の4月限が10.3ドル高、パラジウムが
5.70~6.10ドル高、中心限月の6月限は5.80ドル高。
プラチナ4月限は反発。時間外取引では、金、銀の反発につれ高もようとなった。欧
州時間で上げ幅拡大し、10ドル超の上昇で推移。日中取引では、金の上値の重さが圧
迫要因ながら銀の大幅高が支援材料となった。
パラジウム6月限は欧州時間に一時、約10ドル高となった。日中取引ではドル安、
他の貴金属の堅調を受けて買い優勢も上げ幅を縮小した。
MINKABU PRESS