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午前１１時５０分現在のアジア太平洋の主要株価指数は下記の通り。
直近値 前日比 高値 / 安値
中国 上海総合指数 3351.26 + 15.52(+ 0.47%) 3357.62 / 3338.78
中国 深セン総合指数 2021.75 + 16.64(+ 0.83%) 2025.35 / 2007.92
香港 ハンセン指数 23303.57 + 183.99(+ 0.80%) 23392.49 / 23206.97
韓国 総合株価指数 2524.48 + 43.36(+ 1.75%) 2529.57 / 2494.43
台湾 加権指数 21152.44 + 456.54(+ 2.21%) 21169.86 / 20884.53
豪 ＡＳＸ２００指数 7886.80 + 43.38(+ 0.55%) 7919.70 / 7843.40
印 ＳＥＮＳＥＸ指数 日本時間１３時２５分から取引開始です。
シンガポールＳＴ指数 3940.15 - 32.28(- 0.81%) 3968.46 / 3939.06
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１日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。前日までにトランプ関税への警戒感から
下落してきた反動から、アジア株は買いが広がっている。今日発表された３月の中国財
新製造業ＰＭＩが市場予想や前回値を上回ったことも好感された。
日本時間の午前１１時５０分現在、中国の上海総合指数は、前営業日比１５．５２ポ
イント高の３３５１．２６ポイント。香港のハンセン指数が前営業日比１８３．９９ポ
イント高の２万３３０３．５７ポイント、オーストラリアのＡＳＸ２００指数が同４
３．３８ポイント高の７８８６．８０ポイントとなっている。
中国大陸市場で上海総合指数は反発。医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬（ジャンスー・
ハンルイ・メディシン）、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、航空機メーカーの
中航沈飛、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発（ウーシー・アップテック）が買
われる一方で、銀行大手の中国工商銀行、通信会社の中国電信（チャイナ・テレコム）
が売られている。
香港ハンセン指数は反発。医薬品メーカーの石薬集団、医薬品メーカーの薬明生物技
術（ウーシー・バイオロジクス）、不動産投資会社の九龍倉置業地産投資（ワーフ・リ
アルエステート・インベストメント）、石油大手の中国海洋石油（ＣＮＯＯＣ）、医薬
品メーカーの中国生物製薬（シノ・バイオファーマシューティカル）が買われている。
豪ＡＳＸ２００指数は反発。資源・鉱山会社のＢＨＰグループ、小売りチェーンなど
多角経営企業のウェスファーマーズ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グル
ープ、通信会社のテルストラ・グループが買われる一方で、銀行大手のウエストパック
銀行、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズが売られている。
MINKABU PRESS
