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2025年10月07日(火)05時20分

NY貴金属引け速報=大幅続伸、米政権は大量解雇を警告

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金 25/12 3976.3 + 67.4 プラチナ  26/ 1 1659.3 + 17.2
26/ 2 4008.4 + 68.3       26/ 4 1670.0 + 17.4
銀 25/12 4844.8 + 48.3 パラジウム 25/12 1349.00 + 56.00
  26/ 3 4902.6 + 49.3       26/ 3 1363.70 + 56.50
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 ニューヨーク金、銀は大幅続伸。前日比は金が67.3~73.0ドル高、中心限月
の12月限が67.4ドル高、銀が48.0~49.7セント高、中心限月の12月限
は48.3セント高。
 金12月限は大幅続伸。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通
しや米政府機関閉鎖を受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、フランスのルコル
ニュ首相の辞任が伝えられるなか、もみ合いとなった。日中取引では、米上院でのつな
ぎ予算案の採決を控え、トランプ米政権が連邦職員の大量解雇を警告したことなどを受
けて買い優勢となり、一代高値を更新した。
 銀12月限は、金急伸につれ高となり、一代高値を更新した。
 プラチナ系貴金属(PGM)は続伸。前日比はプラチナが15.6~18.0ドル
高、中心限月の1月限が17.2ドル高、パラジウムは53.80~56.50ドル
高、中心限月の12月限は56.00ドル高。
 プラチナ1月限は続伸。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通
しや金堅調を受けて買い優勢となった。ただ米政府機関の閉鎖で先行き不透明感が残る
ことに上値を抑えられた。欧州時間に入ると、もみ合いとなった。日中取引では、金急
伸につれ高となり、一代高値を更新した。
 パラジウム12月限は、他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となった。
MINKABU PRESS