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大 豆 2025/05 1013.00 + 4.75
2025/07 1025.25 + 3.75
コーン 2025/05 469.00 + 7.00
2025/07 475.50 + 6.25
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大豆は期近の主要限月は反発、他は続落。終値の前営業日比は1.25セント安~
4.75セント高。中心限月の5月限は4.75セント高の1013.00セント。
最大の輸出競合国であるブラジルの新穀の輸出が開始される時期を迎えるなか米農務
省(USDA)発表の週間純輸出高が前週を下回ったうえ、ドル高傾向が進んだことで
前日の安値を下抜き、5月限は3月13日以来の水準まで値を落とす動きを見せた。た
だ、USDAの作付意向が意識されるなか玉整理の動きが広がって買い戻され、プラス
サイドで取引を終えた。
コーンは総じて堅調。終値の前営業日比は0.75セント安~7.00セント高。中
心限月の5月限は7.00セント高の469.00セント。
米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高が前週を大きく上回ったことが強気材
料となった。また、ブラジルではサフリーニャコーンが生育中だが、主要産地が高温乾
燥に見舞われたことで作柄が低迷していることも買い支援要因となった。5月限は一時
3月12日以来の水準まで浮上。米政権による関税政策を懸念して値を落とした後に強
気な輸出が発表されたことが大きく値を上げる背景となった。
MINKABU PRESS