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午後5時15分現在のアジア太平洋の主要株価指数は下記の通り。
直近値 前日比 高値 / 安値
中国 上海総合指数 3426.43 - 3.33(- 0.10%) 3439.05 / 3414.59
中国 深セン総合指数 2114.13 - 8.53(- 0.40%) 2124.32 / 2104.72
香港 ハンセン指数 24771.14 + 30.57(+ 0.12%) 24874.39 / 24601.73
韓国 総合株価指数 2628.62 + 16.28(+ 0.62%) 2642.83 / 2613.48
台湾 加権指数 21960.83 - 310.84(- 1.40%) 22247.66 / 21942.69
豪 ASX200指数 7828.25 - 32.17(- 0.41%) 7868.50 / 7808.80
印 SENSEX指数 75499.25 + 197.99(+ 0.26%) 75568.38 / 75201.48
シンガポールST指数 3911.76 + 16.79(+ 0.43%) 3918.24 / 3894.97
タイ SET指数 1188.26 + 12.09(+ 1.03%) 1195.56 / 1174.62
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19日のアジア太平洋株式市場はまちまち。トランプ大統領がロシアと中国の関係緊
密化を懸念しており売りを誘う一方、中国景気支援策への好感もあって、中国本土株は
売り買い交錯。香港ハンセンも小動きとなった。
中国上海総合指数は3.33ポイント安の3426.43ポイント。香港株式市場で
ハンセン指数は30.57ポイント高の2万4771.14ポイント。豪州株式市場で
ASX200指数は32.17ポイント安の7828.25ポイント。
香港株は小幅高、約3年ぶり高値を更新。急速充電システムを発表したEV大手BYDが
3.6%高。ビール会社のバドワイザー、華潤ビールなども大きく買われている。乳製品
の中国蒙牛乳業なども強い。通信会社チャイナユニコム、携帯電話向けなどの電子部品
BYDエレクトロニックなどが軟調。
中国本土株は中国の銀行が消費者向けローン金利を過去最低の2.58%に引き下げたと
の報道が消費押上げへの期待につながっているが株価への影響は限定的。本土株は情報
技術関連の売りが優勢となっている。ソフトウェアの中科寒武紀科技(キャンブリコン
テクノロジーズ)が下げ寄与度トップ。チャイナユナイテッドネットワークコミュニケ
ーションズも大きく売られている。招商銀行、中国工商銀行など銀行株がしっかり
朝に買いが目立ち3週間ぶり高値を付けた韓国総合は少し売りが出たもののプラス圏
で引けた。ハイテク関連が総じて上昇。三和電子工業が10%超の上昇となっている。
豪ASXは幅広い売りが出て軟調。建設資材のジェームズハーディー、航空会社カンタ
ス、ソフトウェアのワイズテックなどが売られた。医薬品大手CSLや保険会社QBEインシ
ュアランスなどが堅調。
MINKABU PRESS