日経平均は、前営業日比９．２５円安の４万５４８４．４１円で寄り付き、その後は
上下に振幅している。前日の米国株式市場で主要３指数は反落。米連邦準備制度理事会
（ＦＲＢ）のパウエル議長が講演でインフレと労働市場へのリスクを指摘したことなど
が重石となった。２２日に主要３指数ともに最高値を更新したことで、利益確定の売り
が出やすかった。東京株式市場では前日の米株安を受けて小幅安でスタートした後は一
時プラス圏に転じた。午前９時３５分現在、前営業日比４３．３８円安の４万５４５
０．２８円で推移している。
東証業種別株価指数は、全３３業種中、１５業種が上昇、１８業種が下落している。
値上がり率上位は、その他製品、陸運、水産・農林、値下がり率上位は、保険、サービ
ス業、ガラス・土石製品となっている。
MINKABU PRESS
