きょうの欧米市場の注目材料としては、ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁とボウ
マンFRB理事の講演がある。今日は米国がプレジデントデーの休日で、取引参加者が
少なく、連邦政府の指標発表もない。
米国は先月のFOMCで利下げを見送り、その後の米雇用や物価の統計を受けて、今
後の追加利下げ期待も先送りされてきた。しかし、先週末の米小売売上高がかなりサプ
ライズな弱さを見せており、一気に利下げ警戒が強まっている。そうした中、FRB関
係者がどのような発言を行うかが注目される。
【米国】
23:30 ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、経済見通しについて講演
18日0:20 ボウマンFRB理事、経済見通しについて講演
MINKABU PRESS