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午前１１時４４分現在のアジア太平洋の主要株価指数は下記の通り。
直近値 前日比 高値 / 安値
中国 上海総合指数 3370.20 + 8.22(+ 0.24%) 3373.93 / 3363.39
中国 深セン総合指数 1992.75 + 11.36(+ 0.57%) 1996.79 / 1983.14
香港 ハンセン指数 23594.43 + 81.94(+ 0.35%) 23702.63 / 23481.46
韓国 総合株価指数 2763.89 + 64.92(+ 2.41%) 2766.19 / 2734.02
台湾 加権指数 21585.57 + 458.64(+ 2.17%) 21596.41 / 21341.44
豪 ＡＳＸ２００指数 8531.50 + 64.82(+ 0.77%) 8534.20 / 8466.70
印 ＳＥＮＳＥＸ指数 日本時間１３時２５分から取引開始です。
シンガポールＳＴ指数 3883.39 - 10.99(- 0.28%) 3898.73 / 3881.99
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４日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。米中関税交渉の進展への期待感などを背
景にアジア株はおおむね買い優勢で推移している。韓国市場は大幅高。大統領選を経て
新政権への期待感などが買いにつながっている。
中国上海総合指数は８．２２ポイント高の３３７０．２０ポイント。香港株式市場で
ハンセン指数は８１．９４ポイント高の２万３５９４．４３ポイント。豪州株式市場で
ＡＳＸ２００指数は６４．８２ポイント高の８５３１．５０ポイント。
中国大陸市場で上海総合指数は小幅高。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯
網、石油大手の中国石油天然気（ペトロチャイナ）、ソフトウエアメーカーの中科寒武
紀科技が買われる一方で、銀行大手の中国工商銀行、電力会社の中国長江電力が売られ
ている。
香港ハンセン指数は続伸。医薬品メーカーの中国生物製薬（シノ・バイオファーマシ
ューティカル）、医薬品メーカーの石薬集団、自動車メーカーの吉利汽車控股（ジーリ
ー・オートモービル）、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団（チャイナ・ホンチ
ャオ・グループ）が買われる一方で、オンライン旅行代理店の携程旅行網（トリップ・
ドット・コム・グループ）、通信サービスの中国聯通（チャイナ・ユニコム）が売られ
ている。
豪ＡＳＸ２００指数は続伸。資源・鉱山会社のＢＨＰグループ、銀行大手のオースト
ラリア・コモンウエルス銀行、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、
医薬品メーカーのＣＳＬが買われる一方で、小売りチェーンのコールズ・グループ、物
流サービスのブランブルズが売られている。
MINKABU PRESS
