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午後8時18分時点の主要通貨は下記の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 147.45 - 0.22 (- 0.15%) 147.82 / 147.14
ユーロ・ドル 1.1646 - 0.0001 (- 0.01%) 1.1658 / 1.1622
ポンド・ドル 1.3491 0.0000 ( 0.00%) 1.3509 / 1.3462
ドル・スイス 0.8074 - 0.0003 (- 0.04%) 0.8093 / 0.8067
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米東部時間午前7時18分のドル円は147円台半ばでの取引。東京午前の147.
82近辺を高値にその後は上値を抑えれている。ロンドン朝方には147.14近辺ま
で下落する場面があった。日経平均の大幅安や本邦長期債利回り上昇などリスク回避の
動きとともに円買いが強まった。しかし、ロンドン時間に入ると下げは一服。147.60台
まで戻した後は値動きが落ち着いた。
ユーロドルは1.16台前半での取引。東京昼にかけて1.1622付近まで軟化し
た。その後は下値が堅くなり、ロンドン午前には高値を1.1658付近に広げてい
る。ただ、買いも続かず、1.1640台に落ち着いている。ユーロ円は東京早朝の1
72.06付近を高値に上値を抑えられている。ロンドン朝方には一時171.12近
辺まで下落した。しかし、その後は買戻しが優勢となりロンドン序盤にかけて171.
90付近まで反発。足元では171円台後半に落ち着いている。対ポンドではユーロ売
りが先行も、足元では値を戻している。7月ユーロ圏消費者物価確報値は前年比+2.
0%と速報値から変わらず。ラガルドECB総裁からは米関税の影響で第2・第3四半
期のユーロ圏成長が鈍化する見通しが示された。
ポンドドルは1.34台後半での取引。東京昼にかけて1.3462近辺まで軟化し
たあとは、買い戻されている。日本時間午後3時に発表された7月英消費者物価指数が
前年比+3.8%と前回+3.6%、市場予想+3.7%などを上回ったことがポンド
買い反応を広げた。ロンドン序盤には高値を1.3509付近に伸ばしている。その後
はやや上値を抑えられ、1.35台割れ水準で推移している。ポンド円は東京昼にかけ
ての198.63近辺を安値に、ロンドン序盤にかけては高値を199.45近辺まで
伸ばした。その後は再び上値を抑えられて199円台を割り込んでいる。ユーロポンド
は売りが先行も、戻している。0.8609-0.8637レンジで下に往って来い。
minkabu PRESS