きょうの欧米市場の注目材料としては、英中銀の金融政策委員会(MPC)の結果や
議事録の発表がある。市場では政策金利は現行の4.00%から3.75%に0.2
5%引き下げられことが確実視されている。
きょうはまた、欧州中央銀行(ECB)理事会の結果が発表され、ラガルドECB総
裁の会見も行われる。市場ではECBの政策金利の中で最も重視される中銀預金金利は
現行の2.00%に据え置かれることが確実視されている。
きょうはさらに、11月の米消費者物価指数の発表も予定されている。総合の大方の
予想は前年比3.1%上昇、コアの大方の予想は前年比3.0%昇となっている。
MINKABU PRESS