きょうの欧米市場の注目材料としては、7-9月期の米国内総生産(GDP)速報値
の発表がある。大方の予想は前期比年率換算3.3%増となっており、4-6月期の同
3.8%増から成長が鈍化すると見込まれている。
きょうはまた、10月の米耐久財受注速報値も発表される。総合の大方の予想が前月
比1.5%減、輸送用機器を除いた大方の予想が同0.3%増となっており、前月比で
は、総合が3カ月ぶりに減少する一方、輸送用機器を除くと6カ月続けて増加するとみ
られている。
きょうはさらに、11月の米鉱工業生産指数も発表される。大方の予想は前月比0.
1%上昇しており、前月比では2カ月続けて上昇すると見込まれている。
MINKABU PRESS