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米東部時間午前11時26分現在
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ダウ工業株30種平均 49092.77 - 99.22 (- 0.20%) 49195.10 / 48884.33
ナスダック総合指数 23414.16 - 295.71 (- 1.25%) 23590.20 / 23330.55
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きょうのNY株式市場でダウ平均は続落。前日比は、ダウ工業株30種平均が99.
22ドル安の4万9092.77ドル、ナスダック総合指数が295.71安の2万3
414.16。
この日発表の生産者物価指数(PPI)と小売売上高を受けてややネガティブな反応
はあるものの、それ自体は大きな動きには繋がっていない。むしろ、今週決算を発表し
ている大手銀株がネガティブな反応を見せていることが雰囲気の重石となっている模
様。
前日のJPモルガン<JPM>は投資銀行の手数料収入が予想を下回り冴えない反応と
なっていた。本日はバンカメ<BAC>、ウェルズ・ファーゴ<WFC>、シティグループ<
C>が発表し、株価は下落。良好な決算ではあったものの、最高値圏にある市場を支え
るには力不足との受け止めのようだ。
米経済指標に関しては、米PPIはエネルギー価格が上昇し、インフレ懸念を示す内
容となった。一方、小売売上高は自動車や年末商戦が堅調で予想を上回っている。FR
Bの早期利下げを正当化する内容とは言えない。
トランプ大統領によるパウエル議長への攻撃が続いており、市場はFRBの独立性に
対する警戒感を高めている。「本日のPPIをコアPCEに当てはめると、やや強めの
数字になる可能性がある。そうなればFRBにとっては大きな問題で、中央銀行の独立
性への懸念を一段と強める」との指摘も出ていた。
トランプ大統領は前日もパウエル議長への批判を続けていたが、「新FRB議長が就
任し、利上げすべき局面や、少なくとも利下げすべきでない局面になった場合、市場は
強く警戒するだろう」とのコメントも出ている。
地政学リスクへの不透明感も市場心理を圧迫。イラン情勢を背景に原油価格が5日続
伸し、一時62ドル台まで上昇する場面が見られた。トランプ大統領はきのう、イラン
当局者との協議をすべて中止し、抗議活動参加者に「支援は向かっている」と発言して
いた。
さらに、トランプ政権とグリーンランドおよびデンマーク当局との重要な協議も本日
予定。トランプ大統領はグリーンランドの米国支配を求める姿勢を崩さず、「米国の国
家安全保障のためにグリーンランドは必要不可欠であり、われわれが建設しているゴー
ルデンドームにとっても重要だ」と投稿していた。
一方、楽観的な声は根強い。「下落は、ハイパースケーラー各社による2026年の
業績見通しやAI関連設備投資計画の発表を前に、良い押し目買いの機会をもたらす可
能性が高い」との声も出ていた。
バンカメ<BAC> 52.13(-2.42 -4.43%)
ウェルズ・ファーゴ<WFC> 89.22(-4.34 -4.64%)
シティグループ<C> 112.34(-3.96 -3.40%)
アップル<AAPL> 258.35(-2.70 -1.03%)
マイクロソフト<MSFT> 462.78(-7.90 -1.68%)
アマゾン<AMZN> 237.94(-4.67 -1.92%)
アルファベットC<GOOG> 333.60(-2.83 -0.84%)
アルファベットA<GOOGL> 333.05(-2.92 -0.87%)
テスラ<TSLA> 437.11(-10.09 -2.26%)
エヌビディア<NVDA> 181.52(-4.30 -2.31%)
メタ<META> 620.85(-10.24 -1.62%)
AMD<AMD> 221.58(+0.61 +0.28%)
イーライリリー<LLY> 1073.92(-3.27 -0.30%)
MINKABU PRESS