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2026年02月16日(月)16時21分

東京株式(大引け)=135円安、朝高後に値を消す展開も個別物色は継続

 16日の東京株式市場は主力株を中心に利益確定の動きが優勢。日経平均は朝方こそ
高く始まったが、その後は値を消す展開で、結局マイナス圏で引けている。
 大引けの日経平均株価は前営業日比135円56銭安の5万6806円41銭と3日
続落。プライム市場の売買高概算は24億7048万株、売買代金概算は7兆2376
億円。値上がり銘柄数は805、対して値下がり銘柄数は742、変わらずは50銘柄
だった。
 きょうの東京市場は方向感の見えにくい展開となった。前週末の欧州株市場が高安ま
ちまちだったほか、米国株市場ではNYダウが小高く引けたものの、ハイテク株が冴え
ず、ナスダック総合株価指数は4日続落と調整色が強い。東京市場でも寄り付きに先物
主導で高く始まったのも束の間、ポジション調整の売り圧力に押された。前週末13日
に発表された1月の米消費者物価指数(CPI)は事前予想を下回り、米長期金利も低
下したが、これを特に好感する動きは見られなかった。日本時間今晩の米国株市場がプ
レジデント・デーの祝日で休場ということもあり、海外投資家にも積極的に買い向かう
動きは見られなかった。なお、TOPIXの下落率は日経平均を上回ったが、それでも
値上がり銘柄数が値下がりを上回るなど個別株の物色意欲は活発。ストップ高銘柄も多
数出ており、全体指数と相場の実態には開きがあった。
 個別では、ソフトバンクグループ<9984>が大商いで上値を追ったほか、サンリオ<
8136>が商いを伴い続伸した。任天堂<7974>もしっかり。三井金属<5706>が大幅高
に買われ、リクルートホールディングス<6098>も買いが優勢だった。キーエンス<
6861>が値を上げ、住友ファーマ<4506>が急騰。東洋エンジニアリング<6330>は朝
安後に切り返し大幅高となった。このほか、オプトラン<6235>、関東電化工業<4047
>、ユニチカ<3103>、タカラバイオ<4974>、日本電波工業<6779>、日精エー・エ
ス・ビー機械<6284>などストップ高銘柄が相次いでいる。

 半面、きょうも断トツの売買代金をこなしたキオクシアホールディングス<285
A.T>は軟調、フジクラ<5803>も売りに押された。三菱UFJフィナンシャル・グ
ループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクも安い。J
X金属<5016>、三菱重工業<7011>、日立製作所<6501>なども下落した。トヨタ自
動車<7203>も安い。マーケットエンタープライズ<3135>、Appier Grou
p<4180>はストップ安に売り込まれた。
出所:MINKABU PRESS