5日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比958円高の
5万5204円と大幅反発で始まった。
前日の欧州株市場ではドイツやフランス、英国など主要国の株価が総じて上昇。続く
米国株市場でもNYダウやナスダック総合株価指数が反発に転じ、中東情勢を巡る先行
きには依然として不透明感が拭えないものの世界同時株安の連鎖はいったん食い止めら
れた。米国とイスラエルによるイラン攻撃に関し、イラン側が停戦協議を米国に打診し
ていたことが伝わり、これが買い安心感につながった。米国では同日発表された2月の
ADP全米雇用リポートなどの経済指標が市場予想を上回り、これも投資家心理の支え
となった。この流れを引き継ぎ、前日まで急落していた東京市場も主力株を中心に買い
戻しが優勢となりそうだ。
出所:MINKABU PRESS