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2026年03月17日(火)11時51分

東京株式(前引け)=262円高と反発、原油高一服で上げ幅一時600円超

 17日前引けの日経平均株価は前営業日比262円58銭高の5万4013円73銭
と反発。前場のプライム市場の売買高概算は10億4815万株、売買代金概算は3兆
368億円。値上がり銘柄数は1315、対して値下がり銘柄数は248、変わらずは
27銘柄だった。
 事実上の封鎖状態にあったホルムズ海峡について、一部船舶が航行したとの観測が広
がった。更にベッセント米財務長官が16日の米CNBCのインタビューで、イランや
インド、中国のタンカーが同海峡を通過したことに関し、構わないと発言。16日の米
国市場で原油先物相場が急落し、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエー
ト)の期近物は一時1バレル=92ドル台をつけた。これらを背景に主要株価3指数が
そろって上昇し、東京市場での主力株の買い戻しを誘う要因となった。日経平均は寄り
付き直後に上げ幅を600円超に拡大させた。一方、アジア時間でWTI期近物は水準
を切り上げる動きをみせたほか、イラン情勢を巡る先行き不透明感が引き続き意識さ
れ、日経平均は伸び悩んだ。東証の業種別指数では非鉄金属やその他製品、情報・通信
業を除く30業種が上昇し、海運業が値上がり率でトップとなった。
 個別では三菱商事<8058>や三井物産<8031>が値を上げ、第一三共<4568>が大幅
高。イビデン<4062>や三菱重工業<7011>、三越伊勢丹ホールディングス<3099>が
堅調に推移し、川崎汽船<9107>が急騰。ホーチキ<6745>やジャパンディスプレイ<
6740>、パーク24<4666>が値を飛ばし、ギフトホールディングス<9279>がストッ
プ高に買われた。半面、キオクシアホールディングス<285A.T>やフジクラ<
5803>、ディスコ<6146>が軟調。エンプラス<6961>とLink-Uグループ<4446
>が急落した。
出所:MINKABU PRESS