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日本時間午前5時31分現在での主要通貨は以下の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 159.41 + 0.03 (+ 0.02%) 159.68 / 159.10
ユーロ・ドル 1.1723 + 0.0001 (+ 0.01%) 1.1755 / 1.1688
ポンド・ドル 1.3533 + 0.0001 (+ 0.01%) 1.3576 / 1.3490
ドル・スイス 0.7856 + 0.0006 (+ 0.08%) 0.7870 / 0.7831
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<きょうの材料>
主な米経済指標の発表はなし
*米2年債入札結果
最高落札利回り 3.897%(WI:3.918%)
応札倍率 2.44倍(前回:2.63倍)
*米5年債入札結果
最高落札利回り 3.955%(WI:3.950%)
応札倍率 2.33倍(前回:2.29倍)
*レビット報道官
・トランプ大統領は本日、チームとイランの提案について協議。
・米国がイランの提案を検討しているかどうかは明言せず。
・イラン問題についてまもなくトランプ大統領から報告を受ける予定。
*イラン外相
イランのアラグチ外相が本日、ロシアのプーチン大統領と会談しており、両国関係は
戦略的パートナーシップを反映しており、今後も強化されると述べた。アラグチ外相
は、「イラン国民は米国の圧力に耐えてきたし、今後もそれを乗り越えることができ
る」と強調した。
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<明日の材料と事前予想>
【日本】
日銀政策金利(4月)時刻未定
予想 0.75% 前回 0.75%
展望レポート
植田総裁会見 15:30頃
完全失業率(3月)08:30
予想 2.6% 前回 2.6%
有効求人倍率
予想 1.18倍 前回 1.19倍
【米国】
住宅価格指数(2月)22:00
予想 0.1% 前回 0.1%(前月比)
S&Pケースシラー住宅価格(20都市)(2月)22:00
予想 1.15% 前回 1.18%(前年比)
リッチモンド連銀製造業指数(4月)23:00
予想 N/A 前回 0.0
コンファレンスボード消費者信頼感指数(4月)23:00
予想 89.2 前回 91.8
日本雇用統計(3月)
日銀「消費者物価のコア指標」
日銀金融政策決定会合、ECB消費者インフレ期待(3月)
ECBユーロ圏銀行貸出調査
米7年債入札(440億ドル)
米2年変動利付債(FRN)入札(300億ドル)
米消費者信頼感指数(4月)
カナダ政府春季経済報告
BIS・BOE・ECB・IMF合同会議(ワシントン、29日まで)
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きょうのNY為替市場はドル安が優勢となり、ドル円も一時159円台前半に値を落
とした。イランが、米国が港湾封鎖を解除することを条件に、海峡再開に向けた暫定合
意を受け入れる姿勢を示したと報じられている。
ただ、早期解決に懐疑的な見方は根強く、不透明な状況に変化はない。ホルムズ海峡
も事実上の閉鎖のまま。事態は依然として膠着する中、市場も以前ほどの敏感な反応は
見せておらず、行方を見守っている状況。
そのような中、市場は今週の各国中銀の金融政策に関心を移行させているようだ。ド
ル円に関しては、明日の日銀決定会合の結果発表と、29日のFOMCの結果発表が注
目される。
日銀は今回は据え置きがほぼ確実視。中東情勢の影響に対する不透明感が続く中、今
回は様子を見ると見られている。ただ、今回は展望レポートも公表されるが、インフレ
見通しの上方修正が予想されており、トーンは追加利上げの可能性に比重を傾けたまま
と考えられている。
一方、FOMCの方もイラン情勢の影響を巡って据え置きが確実視されている。次期
FRB議長候補に指名されているウォーシュ氏が承認されれば、今回がパウエル議長に
とって最後のFOMCとなる。そのような中で今回は、利上げ、利下げどちらにもオー
プンの中立姿勢を維持するものとも見られている。
ユーロドルは買い優勢となり、1.17ドル台半ばまで一時上昇。後半は伸び悩んだ
ものの200日線でサポートされた格好となっており、リバウンド相場の流れは堅持し
ている。一方、ユーロ円は186円台後半と上げは一服していたものの高値圏での推移
は継続している。
テクニカルアナリストはユーロドルの全体のバイアスは弱気から慎重な強気へ転換し
たと述べている。主要サポートは1.17ドルでそれを維持する限り、強気バイアスは
継続するという。上値目標は1.1770ドルおよび1.18ドル。1.17ドルを下
抜けた場合は弱気シナリオに転換するとしている。
また、米国とイランが合意できれば、ボラティリティが高まり、安全資産としてのド
ル需要が巻き戻され、ユーロドル高につながる可能性もある。こうした点を踏まえつ
つ、今後のテクニカルな動きやトレード機会を検討する必要があるとも述べた。
ポンドドルも買戻しが見られ1.35ドル台半ばに一時上昇。100日線でサポート
されリバウンド相場の流れは温存しているものの、直近上値を抑えられている1.36
ドル台にはなお慎重となった雰囲気となっている。ポンド円は一時216円と高値を更
新。
ただ、投資家はポンドに対してより慎重姿勢を取り始めている気配が見受けされる。
オプション市場では今週の英中銀の政策委員会(MPC)、5月7日の地方選挙、イラ
ン情勢の影響という3つの要因を巡るリスクに焦点が当てられ、ポンドのポジションは
弱気に傾いている。上昇に賭けるよりも、下落リスクに備える方にコストを支払う傾向
が出ている。
英地方選挙については、スターマー首相が退陣に追い込まれる可能性も警戒されてい
る。
MINKABU PRESS