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大 豆 2025/07 1040.75 + 7.25
2025/08 1034.25 + 7.00
コーン 2025/07 438.50 + 0.25
2025/09 423.50 + 2.75
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大豆は米中協議期待や原油高が手掛かりとなり、軒並み反発、コーンは原油、大豆の
堅調に追随し、概ね堅調。
大豆は軒並み反発。終値の前営業日比は4.00~7.25セント高。中心限月の7
月限は7.25セント高の1040.75セント。
米トランプ大統領が今週中に中国の習近平国家主席と会談する可能性が高いとホワイ
トハウスの報道官が伝えたことを受けて米中通商協議の進展期待が高まり買い優勢とな
った。また、地政学リスク懸念を背景とした原油高を受けて大豆油価格が上昇したこと
も買い支援要因となった。この日の上昇により7月限は終値ベースで1040セント台
を回復。
コーンは概ね堅調。主要限月は概ね反発。終値の前営業日比は0.25~2.75セ
ント高。中心限月の7月限は0.25セント高の438.50セント。
米産地の順調な生育や潤沢な土壌水分を受けて夏場の高温乾燥による影響に対する
懸念が後退しているうえ、12年ぶりの高水準の作付面積達成に伴う需給緩和見通しを
受け7月限は昨年10月22日以来の安値水準まで値を落とす場面も見られたが、シカ
ゴ大豆とニューヨーク原油が堅調となったことが買い支援要因となり、浮上した。
MINKABU PRESS