日経平均は、前営業日比69.98円高の4万0744.53円で寄り付き、その後
はもみ合いながら下げに転じている。前日の米国株式市場で主要3指数は下落。米連邦
公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて積極的な買いが手控えられた。医療保
険大手のユナイテッドヘルス、医薬品のメルク、航空機製造のボーイングなど決算を受
けて下落して、ダウを押し下げた。NYダウは204ドル安、ナスダックは0.38%
安。東京株式市場で日経平均は、高寄りしたものの、その後は下げに転じるなど上値の
重い展開となっている。午前9時22分現在、前営業日比15.50円安の4万065
9.05円で推移している。
東証業種別株価指数は、全33業種中、19業種が上昇、14業種が下落している。
値上がり率上位は、非鉄金属、繊維製品、鉱業、値下がり率上位は、空運、パルプ・
紙、サービス業となっている。
MINKABU PRESS