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日本時間午後10時24分現在での主要通貨は以下の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 148.93 + 0.73 (+ 0.49%) 148.94 / 148.01
ユーロ・ドル 1.0952 - 0.0028 (- 0.26%) 1.0981 / 1.0946
ポンド・ドル 1.3076 - 0.0028 (- 0.21%) 1.3106 / 1.3056
ドル・スイス 0.8585 + 0.0011 (+ 0.13%) 0.8589 / 0.8566
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日本時間午後10時24分現在のドル円は1ドル=148.93円。きょうの為替市
場は再びドル買いが優勢となる中、ドル円も反発し、148円台後半での推移となって
いる。ただ、全体的には様子見のムードが強い状況。先週の米雇用統計を受けた上昇か
ら149円台に一旦乗せたものの150円を試すことなく、次のアクションを待ってい
る。
米雇用統計後の情勢に変化はなく、11月FOMCでの大幅利下げ期待は完全に消
滅。0.25%ポイントの通常利下げが有力視されているが、据え置きの可能性も脳裏
の片隅に浮上している状況。短期金融市場では0.25%の利下げ確率が87%、据え
置きが13%となっている。
また、中東情勢が依然として緊迫化しており、イスラエルがイランにいつ報復措置を
実施するのか、どの程度の報復なのかを気にしながら、市場は地政学リスクのストレス
を感じている状況。
目先は明日の米消費者物価指数(CPI)に市場は注目している。ただ、予想を大幅
に下回る数値でもない限り、ドルに与える影響は限定的との見方も出ている。インフレ
は引き続き緩やかに低下しているが、今回の9月のデータが異常に低い数値を示す可能
性は低く、ドルのイメージに変化が出る可能性は低いと見られているようだ。
なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は現行付近には観測さ
れていない。
9日(水)
現行付近にはなし
MINKABU PRESS