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大 豆 2024/11 1020.25 + 4.00
2025/01 1037.00 + 2.50
コーン 2024/12 421.00 + 0.25
2025/03 438.00 - 0.25
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大豆はUSDA月例需給報告が意識され前日の下落後の買い戻しが広がり揃って反
発、コーンは玉整理基調のなか、小幅まちまち。
大豆は揃って反発。終値の前営業日比は1.25~6.00セント高。中心限月の
11月限は4.00セント高の1020.25セント。
11日に米農務省(USDA)月例需給報告の発表を控えて玉整理基調が強まるな
か、前日の下落後で買い戻す動きが広がった。この日は大口成約の発表はなかったが、
7日、8日と大口成約が発表されていたことで、価格の下落が輸出用需要を刺激すると
の見方も買いを支援する要因になった。
コーンは小幅まちまち。終値の前営業日比は0.50セント安~2.25セント高。
中心限月の12月限は0.25セント高の421セント。
引き続きロシアによるウクライナへの攻撃やロシア産地での乾燥を受けて黒海地域か
らの供給不安が高まるなか小麦は堅調となったが、コーンは米農務省(USDA)の需
給報告を控えるなか玉整理基調が強まり狭いレンジ内での往来に終始。中心限月の12
月限は420~423.50セントと僅か3.50セントの値幅内での高下にとどまっ
た。米農務省(USDA)はコーンの大口成約を発表したが反応は限られた。
MINKABU PRESS