--------------------------------------
大 豆 2025/08 981.75 - 7.00
2025/11 1009.50 - 2.00
コーン 2025/09 389.25 - 4.50
2025/12 411.00 - 3.00
---------------------------------------
大豆は総じて続落。終値の前営業日比は7.00セント安~0.25セント高。中心
限月の11月限は2.00セント安の1009.50セント。
米農務省(USDA)が前日日中取引終了後に発表した作柄報告で、大豆の良以上の
比率が上昇し70%台を回復したことが弱材料となった。閣僚級の米中関税協議の進展
期待が買い支援材料となって一部限月はプラスサイドで終えたが、多くの限月は米国の
良好かつ順調な大豆生育が重石となって軟調となった。
コーンは軒並み続落。終値の前営業日比は4.50~1.25セント安。中心限月の
12月限は3.00セント安の411.00セント。
前日の日中取引終了後に発表された作柄報告で良好な作柄を保ったまま、シルキング
期の終盤を迎えていることが明らかとなり、豊作見通しの可能性が一段と高まったこと
が弱材料となった。12月限は一代の安値に迫る動きを見せる軟調となった。
MINKABU PRESS