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午前１１時５１分現在のアジア太平洋の主要株価指数は下記の通り。
直近値 前日比 高値 / 安値
中国 上海総合指数 3400.22 + 63.72(+ 1.91%) 3674.41 / 3400.22
中国 深セン総合指数 2002.89 + 75.41(+ 3.91%) 2176.47 / 2002.89
香港 ハンセン指数 21007.31 -2092.47(- 9.06%) 22902.36 / 20762.82
韓国 総合株価指数 2596.47 - 13.91(- 0.53%) 2599.17 / 2581.79
台湾 加権指数 22479.85 - 222.71(- 0.98%) 22691.32 / 22437.88
豪 ＡＳＸ２００指数 8180.40 - 25.00(- 0.30%) 8223.50 / 8169.70
印 ＳＥＮＳＥＸ指数 日本時間１３時２５分から取引開始です。
シンガポールＳＴ指数 3576.43 - 22.76(- 0.63%) 3605.41 / 3575.08
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８日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。前日の米国株の下落などを背景にアジア
株も多くの市場は売り優勢で推移している。休場明けの上海株は続伸。中国政府からこ
れまでに発表された景気刺激策や今後の追加対策への期待感などが買いにつながった。
香港株は急反落。中国大陸市場の休場中に大きく上昇しており、上海株や深セン株が休
場明けで取引を再開したことで、利益確定の売りが出やすくなったもよう。
日本時間の午前１１時５１分現在、中国の上海総合指数は、前営業日比６３．７２ポ
イント高の３４００．２２ポイント。香港のハンセン指数が前営業日比２０９２．４７
ポイント安の２万１００７．３１ポイント、オーストラリアのＡＳＸ２００指数が同２
５．００ポイント安の８１８０．４０ポイントとなっている。
中国大陸市場で上海総合指数は続伸。保険大手の中国人寿保険、コンピューター部品
メーカーの海光信息技術、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造（ＳＭＩ
Ｃ）、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、証券会社の中信証券、調味料メ
ーカーの佛山市海天調味食品が買われている。
香港ハンセン指数は急反落。不動産開発会社の龍湖集団（ロンフォー・グループ）、
ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、医薬品メー
カーの薬明生物技術（ウーシー・バイオロジクス）、ドラッグストア運営の京東健康
（ＪＤヘルス・インターナショナル）、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業（チャイナ・モ
ンニウ・デイリー）が売られている。
豪ＡＳＸ２００指数は小幅安。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、小
売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが買われる一方で、ソフトウェア
会社のテクノロジー・ワン、保険会社のＱＢＥインシュアランス・グループ、建設資材
メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズが売られている。
MINKABU PRESS
