---------------------------------------
金 24/10 2645.8 - 11.3 プラチナ 25/ 1 1001.7 - 3.9
24/12 2667.8 - 11.4 25/ 4 1011.1 - 3.4
銀 24/12 3239.4 - 7.0 パラジウム 24/12 998.50 - 2.10
25/ 3 3281.5 - 5.6 25/ 3 1007.20 - 1.60
---------------------------------------
ニューヨーク金、銀は総じて反落。終値の前日比は金は11.4~3.8ドル安、中
心限月の12月限が11.4ドル安、銀が6.3セント安~5.5セント高、中心限月
の12月限は7.0セント安。
金12月限は反落。時間外取引では、中東情勢に対する懸念を受けて買い優勢となっ
た。欧州時間に入ると、買いが一巡し、上げ一服となった。日中取引では、予想以上の
米雇用統計を受けて売り優勢となった。売り一巡後は押し目を買われたが、米連邦準備
理事会(FRB)の大幅利下げ観測の後退を受けて戻りは売られた。
銀12月限は予想以上の米雇用統計や金の戻りを売られたことを受けて下落した。
プラチナ系貴金属(PGM)は続落。前日比は、プラチナが6.6~3.2ドル安、
中心限月の1月限が3.9ドル安、パラジウムが2.10~1.70ドル安、中心限月
の12月限は2.10ドル安。
プラチナ1月限は続落。時間外取引では、金堅調につれ高となった。欧州時間に入る
と、買いが一巡し、上げ一服となった。日中取引では、予想以上の米雇用統計を受けて
売り優勢となった。その後は、押し目を買われたが、金の戻りを売られたことに上値を
抑えられた。
パラジウム12月限は予想以上の米雇用統計や他の貴金属の戻りを売られたことが圧
迫要因になったが、買い戻されて下げ一服となった。
MINKABU PRESS