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大 豆 2025/05 1034.75 - 6.25
2025/07 1044.50 - 8.25
コーン 2025/05 467.25 + 6.75
2025/07 475.50 + 5.25
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大豆は米国の順調な作付や中国への輸出見通し不透明感から続落、コーンは大口成約
や小麦高を受け、期近の主要限月が反発。
大豆は期近から下落。終値の前営業日比は8.25セント~5.25セント安。中心
限月の7月限は8.25セント安の1044.50セント。
米産地での順調な作付けが引き続き弱材料視された。また、米中間では中国側は一部
の輸入品に対する関税の免除を行っているとロイター通信が伝えているものの、依然と
して米中間の貿易戦争に対する懸念がくすぶっている。中国向けの米大豆輸出見通しに
不透明感が強いことも弱材料視され軟調となった。
コーンは期近の主要限月は反発、他は続落。終値の前営業日比は1.00セント安~
6.75セント高。中心限月の7月限は5.25セント高の475.50セント。
米農務省(USDA)が大口成約を発表したことやエタノール生産が増加しながらも
在庫が減少していたことが強気材料視された。また、一代の安値更新後でテクニカル面
からシカゴ小麦が堅調に転じたことも買いを呼ぶ要因となった。
MINKABU PRESS
*コーンリード文2行目の7月限の前日比と終値を修正しました。