午後の東京株式市場で日経平均は軟調に推移している。日経平均は、前週末の米ハイ
テク株安を嫌気して一時490円超の下げとなったが、植田日銀総裁の発言を受けて日
銀による追加利上げ観測が後退したことから下げ渋り、290円超の下げで前場の取引
を終えた。後場では、前引けから下げ幅を拡大している。午後1時23分現在、前営業
日比396.55円安の3万8246.36円で推移している。
東証業種別株価指数は、全33業種中、12業種が上昇、21業種が下落している。
値上がり率上位は、海運業、パルプ・紙、鉄鋼、値下がり率上位は、医薬品、機械、電
気機器となっている。
MINKABU PRESS