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2025年12月08日(月)23時30分

NY外国為替序盤=155円台に買い戻し

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日本時間午後11時28分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  155.43 + 0.10 (+ 0.06%) 155.66 / 154.90
ユーロ・ドル 1.1652 + 0.0010 (+ 0.09%) 1.1672 / 1.1637
ポンド・ドル 1.3337 + 0.0009 (+ 0.07%) 1.3347 / 1.3314
ドル・スイス 0.8054 + 0.0006 (+ 0.07%) 0.8063 / 0.8028
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 きょうの為替市場、ドル円は東京時間に154円台に再び値を落としていたものの、
海外時間にかけて155円台に買い戻される展開。日本時間午後11時28分現在のド
ル円は1ドル=155.43円。
 11月下旬からの下げは一服しているものの、160円に向けて買い戻しを強める雰
囲気もなく、次の展開待ちの雰囲気も強まっている。
 今週のFOMCに対する反応を待ちたい雰囲気のようだ。市場では追加利下げが確実
視されており、市場は来年以降の見方に注目している。エコノミストからは「FRBは
今週利下げを実施すると予想しているが、その後についてはデータ次第との姿勢を示す
だろう」と述べている。短期金融市場では来年にかけて、今回を含めてあと3回か4回
の利下げを見込んでいるが、今回のFOMCでは委員の金利見通し(ドット・プロッ
ト)も公表され、何らかのヒントが出るか注目される。
 ただ、上記エコノミストは、パウエル議長が来年の利下げペース鈍化を示唆する可能
性があるとも指摘している。労働市場の指標はまちまちで、最近のデータだけではFR
Bが積極利下げの継続を示すには説得力に欠けるという。もっとも、来年5月で議長が
交代することから、その辺は未知数な部分も大きい。
 このあとの日本時間0時のNYカットでのオプションの期日到来は155円と156
円に観測。
8日(月)
155.00(13.3億ドル)
156.00(14.9億ドル)
10日(水)
156.00(8.8億ドル)
11日(木)
155.00(9.0億ドル)
156.00(16.7億ドル)
MINKABU PRESS