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午後8時37分時点の主要通貨は下記の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 150.17 - 1.30 (- 0.86%) 151.48 / 149.95
ユーロ・ドル 1.0436 + 0.0013 (+ 0.12%) 1.0446 / 1.0419
ポンド・ドル 1.2607 + 0.0021 (+ 0.17%) 1.2620 / 1.2579
ドル・スイス 0.9028 - 0.0018 (- 0.20%) 0.9047 / 0.9017
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米東部時間午前6時37分のドル円は150円付近での取引。東京市場で円買いが強
まった流れを受けて上値重く推移。ロンドン朝方に150円台割れから149.95近
辺まで安値を広げた。その後はいったん買い戻されたが150.50レベルには届かず。足元
では再び150円付近へと軟化してきている。東京時間に植田日銀総裁と石破首相が意
見交換するなかで、長期金利上昇については話題に出なかった。最近の長期金利上昇を
容認しているとして、日銀利上げ観測が広がった経緯がある。
ユーロドルは1.04台前半での取引。東京午前の1.0419近辺を安値にじり高
となり、ロンドン市場では高値を1.0447近辺まで伸ばしている。ただ、足元では
米債利回りの低下は一服している。ユーロ円はドル円とともに下落し、ロンドン朝方に
は安値を156.32近辺に広げた。その後は157円近くまで反発も、大台乗せには
至らず上値を抑えられている。対ポンドでは下に往って来いと方向性に欠けている。シ
ムカス・リトアニア中銀総裁は「2025年にさらに3回の削減の予想に賛同」「3月
に利下げしない正当な理由は見当たらない」と述べている。
ポンドドルは1.26台前半での取引。東京午前の1.2579近辺を安値に、ロン
ドン時間には1.2620近辺までじり高の動き。ポンド円はロンドン朝方に188.
80近辺まで安値を広げたあとは189.70付近まで一時反発。しかし上値は重く1
89円台前半で推移している。ユーロポンドは0.8270から0.8287までのレ
ンジでの振幅にとどまっている。ポンド関連の目立った材料は出ていない。
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