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午後8時16分時点の主要通貨は下記の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 151.78 + 0.27 (+ 0.18%) 152.22 / 151.24
ユーロ・ドル 1.0464 - 0.0020 (- 0.19%) 1.0486 / 1.0452
ポンド・ドル 1.2604 - 0.0021 (- 0.17%) 1.2627 / 1.2592
ドル・スイス 0.9013 + 0.0006 (+ 0.07%) 0.9034 / 0.8996
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米東部時間午前6時16分のドル円は151円台後半での取引。東京朝方には15
1.24近辺まで下押しする場面があった。しかし、はウォラーFRB理事が「現時点
で利下げを支持していない、インフレが落ち着くまで利下げ一時停止が望ましい」と述
べたことでドル買い圧力が広がった。東京午後には152.22近辺まで高値を伸ばし
た。しかし、ロンドン時間に入ると上値が重くなり151.70付近へと反落してい
る。米10年債利回りは上昇一服となっている。
ユーロドルは1.04台後半での取引。東京朝方の1.0486近辺を高値にその後
は売りが優勢となった。ロンドン朝方にかけては安値を1.0452近辺まで広げた。
ロンドン市場では1.0450台から70付近で売買が交錯、下げ一服となっている。
独ZEW景況感指数が予想外の回復を見せたことがユーロを下支えしていた。ユーロ円
は東京朝方の158.55近辺を安値に、ロンドン序盤には159.20近辺まで高値
を伸ばした。その後はドル円の反落とともに158.70付近まで反落している。対ポ
ンドではユーロ売りが先行も、買い戻されている。
ポンドドルは1.26付近での取引。東京朝方の1.2627近辺を高値に、ロンド
ン朝方までは1.26台割れへと軟化した。しかし、英雇用統計で失業率が予想を下回
り、賃金の伸びが加速したことをうけて1.2620台まで反発した。しかし、ベイリ
ー英中銀総裁が「ディスインフレは継続している」「英国は弱い成長環境に直面してい
る」「賃金の伸びは、想定していたほどではない」などと述べると再び売りに押されて
安値を1.2592近辺に広げた。ポンド円はドル円とともに上下動。東京朝方の19
0.85近辺を安値に191.95近辺まで買われたあとは、191円台前半へと押し
戻されている。ユーロポンドは0.8310-0.8290レンジで下に往って来い。
minkabu PRESS