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午後8時15分時点の主要通貨は下記の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 144.35 - 0.40 (- 0.28%) 145.20 / 144.31
ユーロ・ドル 1.1157 + 0.0024 (+ 0.22%) 1.1160 / 1.1126
ポンド・ドル 1.3384 + 0.0060 (+ 0.45%) 1.3389 / 1.3313
ドル・スイス 0.8472 - 0.0032 (- 0.38%) 0.8516 / 0.8461
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米東部時間午前7時15分のドル円は144円台前半での取引。この日は神経質な上
下動となっている。東京市場では中国の景気対策期待で円売りが優勢。144.50付
近から145円台へと買われた。ロンドン朝方には一時145.20近辺まで高値を伸
ばした。香港株などに続いて欧州株も堅調に推移。しかし、緊張緩和が期待された中東
情勢が再び緊張すると円買いに押されて144.40付近へと安値を広げている。あす
の自民総裁選を控えていることもあり、円相場は神経質な値動きとなっている。
ユーロドルは1.11台半ばでの取引。東京市場で1.1130付近から1.115
8近辺まで買われたあと、スイス中銀の緩和継続姿勢を受けてECBの年内50bp利
下げ観測も台頭、1.1126近辺まで反落した。米債利回り低下とともに1.116
0付近へと再び上昇。落ち着かない値動きとなっている。ユーロ円は上に往って来い。
東京午前に160.86近辺の安値を付けた後は、ロンドン序盤にかけて161.85
近辺まで高値を伸ばした。その後は売りに転じると161円ちょうど付近へと反落して
いる。対ポンドではユーロ売りが優勢。ドイツ5大経済研究所は今年のドイツ経済成長
をマイナス成長に下方修正している。
ポンドドルは1.33台後半での取引。本日ここまで買いの流れが続いている。東京
午前の1.3313近辺を安値に足元では1.3390付近へと上昇。ポンド円は東京
午前の192.51近辺を安値にロンドン朝方には193.76近辺まで高値を伸ばした。そ
の後は上値を抑えられているが、193円台は維持している。ユーロポンドは軟調。
0.8360付近から0.8335付近へと軟化している。ポンド関連の新規材料は見
当たらず、前日のポンド売りに調整が入る面もあるようだ。
minkabu PRESS