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午前11時59分現在のアジア太平洋の主要株価指数は下記の通り。
直近値 前日比 高値 / 安値
中国 上海総合指数 3875.29 + 35.53(+ 0.93%) 3877.06 / 3850.87
中国 深セン総合指数 2433.36 + 36.44(+ 1.52%) 2438.43 / 2414.44
香港 ハンセン指数 25882.48 + 635.38(+ 2.52%) 25912.77 / 25710.61
韓国 総合株価指数 3798.62 + 49.73(+ 1.33%) 3802.53 / 3728.38
台湾 加権指数 27698.65 + 396.28(+ 1.45%) 27768.27 / 27412.45
豪 ASX200指数 9009.30 + 14.01(+ 0.16%) 9011.40 / 8963.60
印 SENSEX指数 日本時間13時25分から取引開始です。
シンガポールST指数 *本日は休場です。
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20日のアジア太平洋株式市場は上昇。米中貿易摩擦の激化懸念の後退や中国の政策
期待を背景に買い優勢となっている。7-9月期の中国国内総生産(GDP)や9月の
中国小売売上高、9月の中国鉱工業生産が発表されており、7-9月期の中国GDP
は、前年比の伸びが4-6月から予想ほど鈍化せず、9月の中国小売売上高は、前年比
で予想通り増加、9月の中国鉱工業生産は前年比で予想以上に増加した。
日本時間の午後11時59分現在、中国の上海総合指数は、前営業日比35.53ポ
イント高の3875.29ポイント。香港のハンセン指数が前営業日比635.38ポ
イント高の2万5882.48ポイント、オーストラリアのASX200指数が同1
4.01ポイント高の9009.30ポイントとなっている。
中国大陸市場で上海総合指数は反発。堅調に推移している。建設機械メーカーの陝西
建設機械、不動産開発会社の上海実業発展、不動産会社の上海市北高新、電機メーカー
の蘭州長城電工、採掘・建設機器メーカーの中信重工機械などが買われている。
香港ハンセン指数は大幅反発。一時2.6%を超える上げとなった。インターネッ
ト・サービス会社の網易、保険会社のAIAグループ、電子商取引会社のアリババ・グ
ループ・ホールディング、半導体受託製造(ファウンドリー)の中芯国際集成電路製造
(SMIC)、繊維メーカーの申洲国際集団控股(シェンジョウ・インターナショナ
ル・グループ・ホールディングス)などが買われている。
豪ASX200指数は小幅高。朝方に軟化する場面があったが、その後、切り返し、
下げを帳消しにしている。バイオ医薬品会社のニューレン・ファーマシューティカル
ズ、鉱物探査会社のライナス・レア・アース、決済サービス会社のジップなどが買われ
る一方、自動車部品販売会社のバプコー、ウラニウム探鉱会社のディープ・イエロー、
鉱業会社のエメラルド・リソーシズなどが売られている。
MINKABU PRESS