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大 豆 2025/07 997.00 - 7.00
2025/11 1007.00 - 0.25
コーン 2025/07 412.75 + 9.75
2025/12 418.00 + 5.75
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大豆は期近の主要限月は続落も期中以降は反発。終値の前日比は7.00セント安~
1.50セント高。中心限月の11月限は前日比0.25セント安の1007セント。
米農務省(USDA)発表の週間輸出検証高が落ち込みを見せたうえ、トランプ米大
統領によるメキシコや欧州連合(EU)への関税率通知を受けて貿易摩擦の激化懸念が
強まり売り優勢となった。米産地で順調な生育が続いていることも重石となった。当限
7月限はこの日、納会を迎えた。
コーンは揃って反発。終値の前日比は3.25~9.75セント高。中心限月の12
月限は前日比5.75セント高の418セント。
米産地での順調な生育や良好な作柄を受けて豊作見通しが強まるなか一時は値位置を
落として一代の安値を更新する場面も見られたが、7月8日以降の取引で一代の安値を
更新する場面が続いたうえ、当限が納会を迎えたことから買い戻す動きが広がり、堅調
な値動きに転じた。
MINKABU PRESS