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午後8時20分時点の主要通貨は下記の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 142.60 + 0.59 (+ 0.42%) 142.76 / 142.00
ユーロ・ドル 1.1384 - 0.0036 (- 0.32%) 1.1422 / 1.1373
ポンド・ドル 1.3389 - 0.0052 (- 0.39%) 1.3444 / 1.3381
ドル・スイス 0.8248 + 0.0048 (+ 0.59%) 0.8264 / 0.8199
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米東部時間午前7時20分のドル円は142円台後半での取引。アジア朝方に14
2.00近辺から終日買いの流れが続いている。ロンドン朝方には142.50を挟ん
だ水準で売買が交錯したが、ロンドン時間に入りと再び買われて高値を142.76近
辺に伸ばしている。トランプ関税をめぐって前向きな動きが期待されているもよう。
ユーロドルは1.13台後半での取引。アジア朝方の1.1422近辺を高値にアジ
ア午後には1.1375付近まで下落した。ロンドン序盤にかけてはいったん1.14
台を回復したが、その後再び売られて安値を1.1373近辺に広げている。ユーロ円
は162円手前でサポートされたあと、ロンドン序盤には円売りが優勢となり高値を1
62.55近辺まで伸ばした。その後はユーロドルの下げとともに162円台前半と上
昇一服。対ポンドでは前日終値を挟んだ揉み合いが続いている。チポローネECB理事
は、 短期的な関税効果はディスインフレになるかもしれない、と指摘。ユーロ圏は安
全資産の流れから恩恵を受けた、との分析もみられた。
ポンドドルは1.33台後半での取引。アジア朝方の1.3444近辺を高値に軟調
に推移している。アジア午後には1.34台割れまで軟化。ロンドン序盤には1.34
20台まで反発も、その後は売りが再燃。安値を1.3381近辺に更新している。ポ
ンド円はアジア早朝の190.73近辺を安値に191円台乗せまでの水準で売買が交
錯したが、ロンドン序盤には買いが強まり191.35近辺まで買われた。その後は売
り戻しが強まり191円台割れへと再び軟化している。ユーロポンドは0.8487か
ら0.8506までのレンジで売買が交錯、方向性に乏しい動きとなっている。
minkabu PRESS