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午後6時33分時点の主要通貨は下記の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 144.44 + 0.83 (+ 0.58%) 144.68 / 143.38
ユーロ・ドル 1.1145 + 0.0034 (+ 0.31%) 1.1146 / 1.1103
ポンド・ドル 1.3381 + 0.0034 (+ 0.25%) 1.3383 / 1.3332
ドル・スイス 0.8485 + 0.0010 (+ 0.12%) 0.8490 / 0.8465
ドル・カナダ 1.3509 - 0.0032 (- 0.24%) 1.3541 / 1.3508
豪ドル・ドル 0.6843 + 0.0005 (+ 0.07%) 0.6869 / 0.6814
NZドル・ドル 0.6277 + 0.0010 (+ 0.16%) 0.6281 / 0.6259
ユーロ・円 160.98 + 1.41 (+ 0.88%) 161.11 / 159.24
ポンド・円 193.28 + 1.59 (+ 0.83%) 193.33 / 191.34
スイス・円 170.24 + 0.79 (+ 0.47%) 170.55 / 169.29
カナダ・円 106.92 + 0.87 (+ 0.82%) 107.06 / 106.00
豪ドル・円 98.84 + 0.64 (+ 0.65%) 98.95 / 97.99
NZドル・円 90.67 + 0.68 (+ 0.76%) 90.74 / 89.80
ユーロ・ポンド 0.8329 + 0.0005 (+ 0.06%) 0.8339 / 0.8317
ユーロ・スイス 0.9456 + 0.0039 (+ 0.42%) 0.9456 / 0.9402
ポンド・スイス 1.1353 + 0.0040 (+ 0.35%) 1.1354 / 1.1297
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欧州外為市場序盤は、おおむね円売り一服となっている。東京の終盤から欧州の朝方
にかけて、中国の一連の景気刺激策を受けた中国の景気回復期待を背景にリスク選好ム
ードが強まったこと、また植田日銀総裁が20日に続いて、政策判断について「時間的
余裕がある」と述べ、追加利上げを急がない姿勢を示したことから、円が売られたが、
その後、総じて円売りの動きは一服している。ドル円は144円台半ば、ユーロドルは
1.11ドル台半ば、ユーロ円は161円付近で推移している。
ドル円は144円台半ばで取引されている。東京の終盤から欧州の朝方にかけて、中
国の景気回復期待によるリスク選好の動きや植田日銀総裁の追加利上げを急がないこと
を示唆する発言を背景に水準を切り上げ、20日の高値144.49を上抜き、4日以
来の高値水準となる144.68付近まで一時上昇した。しかし、その後は伸び悩み、
144円台前半から後半でもみ合っている。
ユーロドルは1.11ドル台半ばで取引されている。欧州で、ドイツ債利回りの上昇
を受けて強含み、一時1.1146付近まで上昇した。この日発表された9月の独If
o景況感指数が予想を下回ったことに対しては反応薄となっている。
ユーロ円は161円付近で取引されている。東京の終盤以降、中国の一連の景気刺激
策を受けた中国の景気回復を期待したリスク選好の動きや植田日銀総裁の追加利上げを
急がない姿勢、さらにドイツ債券利回りの上昇を背景に堅調に推移し、161円台に乗
せ、前日のニューヨーク終値から1.5円超のユーロ高・円安となる161.11付近
まで一時上昇した。
東京時間午後6時33分現在では、ドル円は1ドル=144.44円前後、ユーロド
ルは1ユーロ=1.1145ドル近辺、ユーロ円は1ユーロ=160.98円前後で取
引されている。
MINKABU PRESS