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午後8時12分時点の主要通貨は下記の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 143.25 - 0.60 (- 0.42%) 144.46 / 143.17
ユーロ・ドル 1.1119 - 0.0043 (- 0.39%) 1.1170 / 1.1083
ポンド・ドル 1.3311 - 0.0010 (- 0.08%) 1.3323 / 1.3249
ドル・スイス 0.8486 - 0.0014 (- 0.16%) 0.8521 / 0.8486
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米東部時間午前7時12分のドル円は143円台前半での取引。週明けのアジア市場
では143円台後半から144円付近にかけて揉み合ったあと、一時144.46近辺
まで買われた。中国が短期金利の14日リバースレポ金利を1.95%から1.85%
へと引き下げており、豪ドル円とともに買われた面があったようだ。しかし、アジア午
後以降は上値の重い展開に転じる。欧州のPMIが悪化したことを受けてユーロ円が下
落するとドル円も143円台へと下落。ロンドン昼にかけて143.10台に安値を広
げている。
ユーロドルは1.11台前半での取引。アジア時間は1.1160付近と先週末NY
終値付近に膠着していた。しかし、9月フランスPMI速報値の悪化を契機に売りが強
まった。続くドイツやユーロ圏全体の数字も弱含んだことで一時1.1083近辺まで
安値を広げた。ユーロ円はアジア午前の161.19近辺を高値にその後は売りに押さ
れている。ロンドン序盤には159.05近辺まで一時下落、その後の戻りは限定的。
対ポンドでもユーロ売りに押されている。
ポンドドルは1.33付近での取引。ユーロドルとともにアジア時間には1.331
0-20レベルで膠着した。ロンドン朝方にユーロ売りが強まると、連れ安となり安値
を1.3249近辺まで広げた。しかし、対ユーロでのポンド買いの影響もあり下げの
大半を取り戻している。ポンド円はアジア午前の192.31近辺を高値に、その後は
上値重く推移。ロンドン序盤にはユーロ円の下落とともに一時190.14近辺まで下
押しされた。その後の戻りは191円手前までにとどまっている。ユーロポンドは0.
8350台へと下落、2年超ぶりのユーロ安・ポンド高水準となっている。9月英PM
I速報値も前回から悪化したが、景気判断分岐点50は維持されていた。
minkabu PRESS