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米東部時間午後1時35分
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ダウ工業株30種平均 42127.79 + 64.43 (+ 0.15%) 42190.05 / 42012.22
ナスダック総合指数 17969.82 + 21.50 (+ 0.12%) 18021.57 / 17936.37
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きょうのNY株式市場でダウ平均、ナスダックとも小動きが続いている。前日比は、
ダウ工業株30種平均が64.43ドル高の4万2127.79ドル、ナスダック総合
指数が21.50高の1万7969.82。
先週のFOMCの大幅利下げを経て米株式市場では、FRBの利下げがソフトランデ
ィングを実現し株価を支援するとの期待が高まっている。ダウ平均は4万2千ドル台に
上昇し、終値ベースでの最高値を更新。
ストラテジストからは「先週の大幅利下げは労働市場の過度な弱体化に対する保険が
必要になった場合、FRBが迅速に行動する用意があることを示すシグナルだと見てい
る」といったコメントも聞かれる。「現実には、0.25%でも0.50%ポイントで
も、短期的な経済軌道を大きく変えることはなく、現時点ではシグナルが重要だ」とも
述べている。
市場では年内の追加利下げへの期待が高まっており、年内はあと計0.50%の利下
げを見込んでいる。11月と12月のFOMCで0.25%ずつか、それともどこかで
もう1度大幅利下げの可能性も留意しているようだ。
ただ、取引開始前にカシュカリ・ミネアポリス連銀総裁の発言が伝わり「今後は小幅
なステップ見込む」と述べていたほか、ボスティック・アトランタ連銀総裁は「0.5
0%ポイントの利下げは今後の動きを固定するものでない」と述べていた。
本日は先週の重要イベント通過で様子見気分が広がっているが、今週は重要イベント
も少ないが、金曜日にPCEデフレータの発表が予定されており、今回のFRBの大幅
利下げを確認する内容になるか注目される。
通信機器のシエナ<CIEN>が上昇。アナリストが投資判断を「売り」から「買い」に
2段階引き上げ、目標株価を68ドルに設定した。
インテル<INTC>が上昇。投資会社アポロ・グローバル<APO>が同社に対し、数十
億ドル規模の投資を提案したと伝わった。そのほか、クアルコム<QCOM>が同社に友好
的な買収を提案したとも伝わっている。
GM<GM>が下落。アナリストが投資判断を「中立」に引き下げた。目標株価は53
ドルとしている。データが同社の収益に逆風が強まる可能性を示唆しているという。ま
た、同社は10月に追加の資本調達を発表する可能性もあると指摘している。
インテル<INTC> 22.62(+0.78 +3.59%)
シエナ<CIEN> 61.88(+3.15 +5.36%)
GM<GM> 47.59(-1.30 -2.65%)
アップル<AAPL> 226.74(-1.46 -0.64%)
マイクロソフト<MSFT> 433.03(-2.24 -0.51%)
アマゾン<AMZN> 192.83(+1.23 +0.64%)
アルファベットC<GOOG> 163.71(-0.93 -0.56%)
テスラ<TSLA> 247.62(+9.37 +3.93%)
メタ<META> 563.79(+2.44 +0.43%)
AMD<AMD> 156.29(+0.34 +0.22%)
エヌビディア<NVDA> 115.68(-0.33 -0.28%)
イーライリリー<LLY> 913.93(-7.56 -0.82%)
MINKABU PRESS