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午前11時32分時点の主要通貨は下記の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 141.93 + 0.36 (+ 0.25%) 143.22 / 141.49
ユーロ・ドル 1.1394 - 0.0027 (- 0.24%) 1.1429 / 1.1308
ポンド・ドル 1.3300 - 0.0032 (- 0.24%) 1.3338 / 1.3234
ドル・スイス 0.8227 + 0.0038 (+ 0.46%) 0.8287 / 0.8179
ドル・カナダ 1.3835 + 0.0020 (+ 0.14%) 1.3860 / 1.3814
豪ドル・ドル 0.6389 + 0.0022 (+ 0.35%) 0.6405 / 0.6349
NZドル・ドル 0.5970 + 0.0001 (+ 0.02%) 0.5988 / 0.5937
ユーロ・円 161.72 + 0.01 (+ 0.01%) 162.46 / 161.63
ポンド・円 188.78 + 0.01 (+ 0.01%) 189.98 / 188.59
スイス・円 172.53 - 0.35 (- 0.20%) 173.47 / 172.43
カナダ・円 102.60 + 0.10 (+ 0.10%) 103.40 / 102.40
豪ドル・円 90.66 + 0.53 (+ 0.58%) 91.04 / 90.07
NZドル・円 84.71 + 0.24 (+ 0.29%) 85.15 / 84.43
ユーロ・ポンド 0.8567 - 0.0001 (- 0.01%) 0.8574 / 0.8537
ユーロ・スイス 0.9374 + 0.0020 (+ 0.22%) 0.9381 / 0.9337
ポンド・スイス 1.0941 + 0.0023 (+ 0.21%) 1.0974 / 1.0905
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東京午前のドル円は143.22円付近まで円売り・ドル買いが強まった。トランプ
米大統領が米連邦準備制度理事会(FRB)議長の人事や対中関税政策について態度を
改める発言をしたことが買い手がかり。トランプ米大統領はパウエルFRB議長を解任
するつもりはないと述べたほか、貿易協定次第では中国への関税は大幅に下がるとの見
通しを示した。中国に強硬な態度を取るつもりはないとも発言している。ロイター通信
によると、来月始めにもトランプ米大統領と中国の習近平主席が会談する可能性があ
る。
ただ、上げ一服後のドル円は141.67円付近まで押し戻され、東京時間帯の上げ
幅の大部分を失った。BRICS諸国に続き、その他の国でも米国離れが強まるとの見
方が根強いことがドル円の重し。米国の債務残高を激増させたバイデン前政権に続き、
関税政策で世界を混乱させるトランプ米政権のもとでも、ドルの信認低下は避けられな
い見通し。
ユーロ円は162.46円付近まで上昇後、161円後半まで押し戻されている。ポ
ンド円は189.98円まで上昇後、188円後半で推移。豪ドル円は91.04円付
近まで上げた後の反動安は限定的で、90円後半で取引されている。米中対立の緩和期
待が豪ドルを下支え。
日経平均株価は反発。前引けでは前営業日比588.20円高の3万4808.80
円となった。
午前11時32分現在では、ドル円は1ドル=141.93円、ユーロドルは1ユー
ロ=1.1394ドル、ユーロ円は1ユーロ=161.72円、ポンド円は1ポンド=
188.78円、豪ドル円は1豪ドル=90.66円、NZドル円は1NZドル=8
4.71円、スイス円は1スイスフラン=172.53円、カナダ円は1カナダドル=
102.60円付近で推移している。
MINKABU PRESS