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午後5時24分現在のアジア太平洋の主要株価指数は下記の通り。
直近値 前日比 高値 / 安値
中国 上海総合指数 3509.68 + 16.63(+ 0.48%) 3526.59 / 3491.50
中国 深セン総合指数 2107.11 + 5.51(+ 0.26%) 2113.83 / 2095.22
香港 ハンセン指数 24028.37 + 136.05(+ 0.57%) 24087.59 / 23820.58
韓国 総合株価指数 3183.23 + 49.49(+ 1.58%) 3183.23 / 3133.81
台湾 加権指数 22693.25 + 166.24(+ 0.74%) 22699.29 / 22513.35
豪 ASX200指数 8589.16 + 50.58(+ 0.59%) 8610.80 / 8538.60
印 SENSEX指数 83265.75 - 270.33(- 0.32%) 83742.28 / 83151.65
シンガポールST指数 4077.32 + 19.50(+ 0.48%) 4080.00 / 4061.48
タイ SET指数 *本日は休場です。
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10日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。トランプ関税への警戒感は根強いもの
の、米中の交渉の進展期待などがアジア株の下支え要因となっている。上海株は反発。
米中交渉の進展期待や中国当局による政策期待などが買いにつながった。香港株も反
発。不動産などが買われた。タイ市場は休場。
中国上海総合指数は16.63ポイント高の3509.68ポイント。香港株式市場
でハンセン指数は136.05ポイント高の2万4028.37ポイント。豪州株式市
場でASX200指数は50.58ポイント高の8589.16ポイント。
中国大陸市場で上海総合指数は反発。銀行大手の中国工商銀行、酒造会社の貴州茅臺
酒、レアアース生産の中国北方稀土(集団)高科技、化学品メーカーの万華化学集団が
買われる一方で、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、医薬品メーカーの四
川百利天恒薬業が売られた。
香港ハンセン指数は反発。不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、光
学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、電気自動車
(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラ
ス)が買われる一方で、不動産投資会社の九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアルエステ
ート・インベストメント)、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナ
ショナル)が売られた。
豪ASX200指数は反発。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、資
源・鉱山会社のBHPグループ、物流サービスのブランブルズ、ソフトウェアサービス
のコンピュータシェアが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、バイオ医薬品会社
のテリックス・ファーマシューティカルズが売られた。
MINKABU PRESS