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午後8時13分時点の主要通貨は下記の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 141.62 - 0.79 (- 0.55%) 142.42 / 141.23
ユーロ・ドル 1.1126 + 0.0012 (+ 0.11%) 1.1140 / 1.1113
ポンド・ドル 1.3213 + 0.0052 (+ 0.40%) 1.3227 / 1.3156
ドル・スイス 0.8432 - 0.0040 (- 0.47%) 0.8473 / 0.8424
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米東部時間午前7時13分のドル円は141円台後半での取引。東京市場では14
2.42近辺を高値に141.23近辺まで売られ続けた。しかし、ロンドン時間に入
ると一転して買い戻しが入り、一時142円付近まで反発。その後は再び141円台後
半から半ばへと上値が重くなっている。米FOMCの発表を控えて利下げ開始が織り込
まれるなか、ドル売り圧力の基調が続いている。一方、米10年債利回りは小幅上昇、
原油先物は反落。米株先物は小幅高での揉み合いと、イベント前でそれぞれ連関性に欠
ける値動きとなっている。
ユーロドルは1.11台前半での取引。東京朝方の1.1113近辺を安値に、ロン
ドン時間には一時1.1140近辺まで買われている。ただ、米債利回りは上昇してお
り、ポンドドルの上昇に連れ高となった面が強いようだ。ユーロドルの値動きは限定
的。ユーロ円はドル円と同様の振幅。東京市場で158.32近辺の高値から157.
05近辺まで下落したあと、ロンドン市場では158円付近まで反発。その後は157
円台後半での揉み合いとなっている。対ポンドではユーロは軟調。8月ユーロ圏消費者
物価指数・確報値は前年比+2.2%と速報値から変化はみられなかった。
ポンドドルは1.32台前半での取引。1.3150台の安値から1.3227近辺
まで買われている。日本時間午後3時に発表された8月英消費者物価指数が前年比+
2.2%と前回と同水準の伸び。コア前年比が+3.6%と前回の+3.3%から上
昇。サービスCPIは+5.6%と前回の+5.2%から一段と上昇した。これを受け
て、明日の英中銀金融政策委員会発表では、利下げが見送られるとの観測が高まってい
る。ポンド円は185.83近辺まで下落した後、ロンドン時間には187.40付近
まで上昇。東京市場での下げを戻した。ユーロポンドは0.8453近辺から0.84
20近辺へと下落している。ロンドン市場ではポンド買いの動きが目立っている。
minkabu PRESS