きょうの欧米市場の注目材料としては、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果、
声明、参加メンバーの経済見通しや政策金利見通しの発表、パウエル米連邦準備理事会
(FRB)議長の記者会見がある。市場では政策金利が現行の5.25%-5.50%
から5.00-5.25%に0.25%引き下げられるとの見方と4.75-5.0
0%に0.50%引き下げられるとの見方が交錯している。
きょうはまた、8月の米住宅着工件数の発表も予定されている。大方の予想は年換算
131万8000戸となっており、前月の同123万8000戸を上回り、2カ月ぶり
に増加するとみられている。
MINKABU PRESS