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午後8時4分時点の主要通貨は下記の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 145.44 + 0.97 (+ 0.67%) 145.53 / 144.23
ユーロ・ドル 1.1728 - 0.0050 (- 0.42%) 1.1790 / 1.1722
ポンド・ドル 1.3601 - 0.0049 (- 0.36%) 1.3662 / 1.3576
ドル・スイス 0.7973 + 0.0033 (+ 0.42%) 0.7976 / 0.7936
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米東部時間午前7時04分のドル円は145円台半ばでの取引。東京午前に144.
23近辺まで下押しされたあとは、買いの流れが継続している。トランプ関税をめぐっ
て新興国通貨売り・ドル買いが広がったことが全般的なドル買い圧力となっている。ま
た、東京午後には本邦超長期債売り・利回り上昇による円売りも加わった。ロンドン市
場でも上値を伸ばし、一時145.53近辺に高値を更新した。
ユーロドルは1.17台前半での取引。ドル円と同様にドル買いに押されている。東
京午前の1.1790近辺を高値に、ロンドン朝方には1.17台前半へと軟化。足元
では1.1720付近に安値を広げている。ユーロ円は堅調に推移。東京早朝の169.77
近辺を安値に、ロンドン朝方には170.73近辺まで高値を伸ばした。その後は17
0円台で売買が交錯している。対ポンドでは先週末終値を挟んだ上下動も、足元ではや
やユーロ売りに傾いている。センテノ・ポルトガル中銀総裁は、「インフレ目標2%を
下回ることが主要リスク」とした。一方、ナーゲル独連銀総裁は、「将来に対する慎重
な楽観主義の根拠がある」と述べた。
ポンドドルは1.36付近での取引。東京朝方の1.3662近辺を高値に、ロンド
ン序盤には1.3575近辺まで下落。その後は1.36挟みの水準にやや下げ渋って
いる。ポンド円は東京早朝の196.76近辺を安値に買われている。足元では高値を
197.98近辺まで広げている。ユーロポンドは0.8620付近から0.8644
近辺までの上下動。足元ではややポンド高に動いている。週明けの英国債動向は落ち着
いており、先週の混乱した動きは収束している。
minkabu PRESS