5日の東京株式市場は買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比1
80円高の3万8979円と続伸。
前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに3日ぶりに反発した
ことで東京市場でも買い優勢で始まった。トランプ米政権が打ち出す関税政策に絡み、
引き続きマーケットは不安定な地合いを強いられているが、日経平均3万8000円台
はボックス相場の下限が意識されるなかで押し目買い需要も旺盛だ。一方、今週末7日
に1月の米雇用統計発表を控えるほか、国内で本格化する企業の決算発表を横目に3万
9000円近辺では上値の重い展開が想定される。
出所:MINKABU PRESS