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金 24/10 2586.8 + 29.7 プラチナ 24/10 1006.8 + 24.6
24/12 2610.7 + 30.1 25/ 1 1016.4 + 24.4
銀 24/12 3107.4 + 96.7 パラジウム 24/12 1071.00 + 22.20
25/ 3 3146.4 + 96.9 25/ 3 1076.00 + 22.40
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ニューヨーク金、銀は大幅続伸。終値の前日比は金は29.1~30.1ドル高、中
心限月の12月限が30.1ドル高、銀が95.4~97.0セント高、中心限月の
12月限は96.7セント高。
金12月限は大幅続伸。時間外取引では、前日、一代高値を更新、中心限月として史
上最高値更新した勢いを引き継ぎ、続伸し、欧州時間の中盤に10ドル超の上げ幅を維
持した。日中取引では、序盤から上げ幅を拡大した。9月のミシガン大学消費者信頼感
指数(速報値)が事前予想より強い数字となったことでいったん上げ幅を縮小。しかし
米10年債利回り低下、ドル安から買い意欲が強く、再上昇となった。米国株が続伸
し、投資家心理が強気となったことも追い風となり、利食い売りを吸収し、大幅高を維
持して引けた。この日も全限月が一代高値を更新し、中心限月ベースの史上最高値を更
新した。
銀12月限は大幅続伸。時間外取引から20セントを超える上昇で推移。日中取引に
入り一段高となり、値を飛ばし、3100セント超えとなった。
プラチナ系貴金属(PGM)は続伸。前日比は、プラチナが22.2~24.6ドル
高、中心限月の10月限が24.6ドル高、パラジウムが22.20~22.40ドル
高、中心限月の12月限は22.20ドル高。
プラチナ10月限は続伸。時間外取引では、ドル安や金続伸から買い優勢となり、
990ドル台に乗せた。1000ドルが抵抗線ながら、8ドル超の上げ幅を維持して推
移。日中取引では、金、銀の上値追いにつれ高もようとなり、1000ドル超えとなっ
た、ドル安、米国株の続伸からリスクオンの動きとなり、1000ドル台を維持して引
けた。
パラジウム12月限は時間外取引の終盤、小反落。しかし日中取引に入り、他の貴金
属の上伸から地合いを引き締め、1080ドル台まで上伸となった。利食い売りで高値
を離れたが、堅調に引けた。
MINKABU PRESS