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午後9時14分時点の主要通貨は下記の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 154.59 - 0.60 (- 0.39%) 155.89 / 154.58
ユーロ・ドル 1.0254 - 0.0108 (- 1.04%) 1.0308 / 1.0141
ポンド・ドル 1.2321 - 0.0074 (- 0.60%) 1.2393 / 1.2249
ドル・スイス 0.9160 + 0.0051 (+ 0.56%) 0.9197 / 0.9073
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米東部時間午前7時14分のドル円は154円台後半での取引。トランプ米大統領が
メキシコ・カナダ・中国に対する関税発動を決定、さらにEUにも近く関税を賦課する
方針を示した。東京市場では155円台後半から154円台後半で乱高下した。ロンド
ン時間に入ると欧州株安などとともにリスク回避の円買いが優勢になり、安値を15
4.60付近に広げてきている。
ユーロドルは1.02台半ばでの取引。トランプ関税報道を受けて、週明けオセアニ
ア市場では1.03台乗せ水準から1.02付近まで急落(一部には1.01台前半ま
で)した。その後は下げ一服となり、1.02台半ばを中心とした揉み合いが続いてい
る。ユーロ円は先週末の160.80付近から週明けには160円付近にギャップを空
けて取引を開始。その後ユーロドルの急落とともに158円付近まで安値を広げた。東
京午後には159円台後半まで戻すも、ロンドン市場では再び158.50割れまで下
押しされている。対ポンドではユーロ売りが優勢。
ポンドドルは1.23台前半での取引。オセアニア朝方の1.2393近辺を高値
に、東京午後には一時1.2249近辺まで下落。その後は下げ一服となっている。ロ
ンドン時間にはおおむね1.23台乗せ水準で揉み合っている。ポンド円は激しく振
幅。東京早朝の189.95近辺を安値に、東京午前には191.67近辺まで反発。
先週末終値192.38レベルを下回る水準での取引が続いている。ロンドン時間に入
ると円買いが優勢となっており、191円台半ばから190円台前半まで再び下げてい
る。ユーロポンドは0.83台半ばから0.83付近で推移しており、先週末終値から
はユーロ安・ポンド高方向に振れている。
minkabu PRESS