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午後8時27分時点の主要通貨は下記の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 140.73 - 1.09 (- 0.77%) 141.87 / 140.37
ユーロ・ドル 1.1089 + 0.0015 (+ 0.14%) 1.1101 / 1.1070
ポンド・ドル 1.3120 - 0.0004 (- 0.03%) 1.3152 / 1.3118
ドル・スイス 0.8470 - 0.0042 (- 0.49%) 0.8525 / 0.8470
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米東部時間午前7時27分のドル円は140円台後半での取引。この日は円高が進行
しており、ドル円は東京朝方の141.87近辺を高値に東京午後には140.65近
辺まで下落。その後、ロンドン朝方にかけては141.40付近まで反発。しかし、ロ
ンドン時間に入ると再び売りが強まり、一時140.37近辺と年初来安値を広げてい
る。来週の米FOMCと日銀決定会合が注目されるなかで、日米金利差縮小観測がドル
円相場を押し下げているようだ。
ユーロドルは1.10台後半での取引。東京朝方の1.1070近辺を安値としてそ
の後はドル安の動きに下支えされている。ロンドン時間には揉み合いを上放れて1.1
101近辺まで高値を伸ばした。ユーロ円は軟調。東京朝方の157.18近辺を高値
にロンドン序盤には155.76近辺まで下落した。その後の戻りは156円台乗せが
やっとと限定的。対ポンドではユーロ買いが優勢。複数のECB当局者からは10月追
加利下げの可能性は低く、12月の実施する公算が高いとされている。
ポンドドルは1.31台前半での取引。1.31台前半で売買が交錯するなかで、ロ
ンドン序盤には1.3152近辺に高値を伸ばした。しかし、買いは続かず1.312
0台に押し戻されている。ポンド円は円買いに押されている。東京朝方の高値186.
21近辺からロンドン時間には184.37近辺まで安値を広げている。その後も反発
力は鈍く184円台で推移している。ユーロポ0.8430台から0.84500.8
450付近へと水準を上げている。今週の英月次GDPが弱含んだことや、昨日のEC
B理事会を通過したことで、これまでのユーロ売り・ポンド買いに調整が入りやすくな
っているようだ。
minkabu PRESS