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午後6時52分時点の主要通貨は下記の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 154.47 - 0.75 (- 0.48%) 155.25 / 154.29
ユーロ・ドル 1.0407 - 0.0014 (- 0.13%) 1.0429 / 1.0402
ポンド・ドル 1.2440 - 0.0012 (- 0.10%) 1.2463 / 1.2432
ドル・スイス 0.9075 + 0.0007 (+ 0.08%) 0.9078 / 0.9060
ドル・カナダ 1.4411 - 0.0008 (- 0.06%) 1.4436 / 1.4393
豪ドル・ドル 0.6227 - 0.0004 (- 0.06%) 0.6244 / 0.6215
NZドル・ドル 0.5650 - 0.0009 (- 0.16%) 0.5668 / 0.5639
ユーロ・円 160.76 - 1.00 (- 0.62%) 161.80 / 160.61
ポンド・円 192.17 - 1.11 (- 0.58%) 193.30 / 192.01
スイス・円 170.21 - 0.96 (- 0.56%) 171.25 / 170.06
カナダ・円 107.20 - 0.44 (- 0.41%) 107.80 / 106.98
豪ドル・円 96.19 - 0.56 (- 0.58%) 96.84 / 95.97
NZドル・円 87.27 - 0.53 (- 0.60%) 87.93 / 87.10
ユーロ・ポンド 0.8366 - 0.0004 (- 0.05%) 0.8377 / 0.8360
ユーロ・スイス 0.9445 - 0.0005 (- 0.05%) 0.9452 / 0.9439
ポンド・スイス 1.1290 - 0.0001 (- 0.01%) 1.1298 / 1.1273
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欧州外為市場序盤は、ユーロ売り優勢となっている。10-12月期の独国内総生産
(GDP)速報値が予想以上のマイナス成長に落ち込んだことを受け、ユーロが売られ
ている。ドル円は154円台半ば、ユーロドルは1.04ドル台前半、ユーロ円は16
0円台後半で推移している。
ドル円は154円台半ばで取引されている。東京の午前に氷見野日銀副総裁の講演を
控えて軟化し、一時154.29付近まで下落した。しかし、その後は下げ渋り、東京
の午後からは154円台半ばを中心とするもみ合いが続いている。欧州の早朝に氷見野
日銀副総裁が、「経済・物価について私どもが有している見通しが実現していくとすれ
ば、それに応じて政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していくことになると
考えている」と述べたが、ドル円への影響は限定的になっている。
ユーロドルは1.04ドル台前半で取引されている。東京から欧州の朝方にかけて欧
州中央銀行(ECB)政策金利の発表やラガルドECB総裁の会見を控え、前日のニュ
ーヨーク終値の1.0421を挟んだ小幅なもみ合いが続いた。その後、10-12月
期の独GDP速報値のさえない結果から水準を切り下げ、一時1.0402付近まで下
落した。
ユーロ円は160円台後半で取引されている。東京の午前に軟調に推移し、160.
84付近まで下落する場面があった。欧州の早朝にポジション調整とみられる売りを背
景に水準を切り下げ、160.74付近まで下落したあと、いったん下げ渋ったもの
の、10-12月期の独GDP速報値が予想を下回ると再び下値を広げ、前日のニュー
ヨーク終値から1.1円超のユーロ安・円高となる160.61付近まで一時下落し
た。
東京時間午後6時52分現在では、ドル円は1ドル=154.47円前後、ユーロド
ルは1ユーロ=1.0407ドル近辺、ユーロ円は1ユーロ=160.76円前後で取
引されている。
MINKABU PRESS