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大 豆 2025/05 1041.75 - 1.00
2025/07 1050.25 - 2.75
コーン 2025/05 485.00 - 5.25
2025/07 492.75 - 4.25
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大豆はまちまち。期近の主要限月は米中貿易戦争の影響が懸念され反落も新穀限月は
作付縮小懸念を受け続伸。コーンは前週までの上伸の後で出来高の薄い期先以外が反
落。
大豆はまちまち。期近の主要限月は反落も他は続伸。終値の前営業日比は2.75セ
ント安~3.25セント高。中心限月の5月限は1.00セント安の1041.75セ
ント。
米農務省(USDA)発表の週間輸出検証高が前週を下回り、米中の報復関税合戦に
よる輸出への影響が意識されるなか期近の主要限月は売り優勢となった。ただ、米産地
でのコーンの作付遅れや米中貿易戦争を受けた今後の需要停滞観測を受けて大豆からコ
ーンへと作付がシフトする可能性が意識されたため、期近の下げ幅は限られたほか、新
穀限月は堅調な足取りを維持した。
コーンは出来高の薄い期先以外が反落。終値の前営業日比は5.25セント安~
0.75セント高。中心限月の5月限は5.25セント安の485セント。
前週はドル安の進展に伴い値位置を切り上げ2月27日以来の水準まで値を伸ばした
後で、利益確定のための動きが見られて値を落とした。また、米プレーンズでの降雨を
受けて生育環境が改善するとの見方から小麦が値を落としたことも弱材料視された。米
農務省(USDA)は日本向けの大口成約を発表したが、反応は限られた。
MINKABU PRESS