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午前１１時４４分現在のアジア太平洋の主要株価指数は下記の通り。
直近値 前日比 高値 / 安値
中国 上海総合指数 2971.32 + 25.46(+ 0.86%) 2973.91 / 2939.98
中国 深セン総合指数 1633.84 + 19.81(+ 1.23%) 1636.50 / 1608.90
香港 ハンセン指数 17838.28 + 121.81(+ 0.69%) 17856.42 / 17583.19
韓国 総合株価指数 2792.93 + 8.87(+ 0.32%) 2795.49 / 2782.40
台湾 加権指数 23138.75 + 232.77(+ 1.02%) 23138.91 / 22896.72
豪 ＡＳＸ２００指数 7794.80 + 35.21(+ 0.45%) 7819.00 / 7754.90
印 ＳＥＮＳＥＸ指数 日本時間１３時２５分から取引開始です。
シンガポールＳＴ指数 3343.73 + 0.38(+ 0.01%) 3346.81 / 3335.64
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２８日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。人民元安の一服を受け、中国からの資
金流出懸念が後退したことで、おおむね買い優勢となっている。
日本時間の午前１１時４４分現在、中国の上海総合指数は、前営業日比２５．４６ポ
イント高の２９７１．３２ポイント。香港のハンセン指数が前営業日比１２１．８１ポ
イント高の１万７８３８．２８ポイント、オーストラリアのＡＳＸ２００指数が同３
５．２１ポイント高の７７９４．８０ポイントとなっている。
中国大陸市場で上海総合指数は反発。安寄りのあと上げに転じている。電子機器メー
カーの武漢精倫電子、百貨店・スーパーマーケットチェーン経営の南寧百貨大樓、自動
車メーカーの力帆実業集団、火力発電所操業の大連熱電、半導体装置メーカーの上海復
旦微電子（シャンハイ・フーダン・マイクロエレクトロニクス）などが買われている。
香港ハンセン指数は反発。朝方に４月２６日以来の安値水準にいったん下落したが、
その後、プラスサイドに切り返している。自動車販売会社の中升控股（チョンサン・グ
ループ・ホールディングス）、石炭会社の中国神華能源（チャイナ・シェンファ・エナ
ジー）、石油・天然ガス会社の中国海洋石油（ＣＮＯＯＣ）、半導体受託製造（ファウ
ンドリー）の中芯国際集成電路製造（ＳＭＩＣ）、電子製品メーカーの比亜迪電子（Ｂ
ＹＤエレクトロニック）などが買われている。
豪ＡＳＸ２００指数は反発。朝方に弱含む場面があったが、その後は堅調に推移して
いる。石油探査会社のストライク・エナジー、保険会社のインシュアランス・オースト
ラリア・グループ、カジノ・ホテル運営のザ・スター・エンターテインメント・グルー
プ、不動産会社のミルバック・グループ、銀行のサンコープ・グループなどが買われて
いる。
MINKABU PRESS
