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午前11時47分現在のアジア太平洋の主要株価指数は下記の通り。
直近値 前日比 高値 / 安値
中国 上海総合指数 3354.02 + 3.89(+ 0.12%) 3358.43 / 3319.61
中国 深セン総合指数 2006.15 - 8.44(- 0.42%) 2013.41 / 1991.34
香港 ハンセン指数 22956.56 - 245.97(- 1.06%) 22998.30 / 22638.21
韓国 総合株価指数 2476.07 - 29.79(- 1.19%) 2479.98 / 2437.43
台湾 加権指数 *本日は休場です。
豪 ASX200指数 7847.40 - 87.15(- 1.10%) 7934.50 / 7768.00
印 SENSEX指数 日本時間13時25分から取引開始です。
シンガポールST指数 3942.44 - 11.77(- 0.30%) 3947.22 / 3902.98
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3日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。トランプ米政権による相互関税の発表を
受けて、アジア株もおおむね売り優勢で推移している。香港株は続落。一時2.4%超
の下げとなった後は下げ渋りを見せている。上海株は小幅続伸。売りに押されたもの
の、売り一巡後は下げ渋りから上昇に転じている。3月の中国財新サービス業PMIが
予想や前回値を上回ったことなどが好感されたもよう。豪州株は反落。1%超の下落。
ハイテク株やエネルギー株、不動産株などを中心に売りが広がっている。台湾市場が休
場。
日本時間の午前11時47分現在、中国の上海総合指数は、前営業日比3.89ポイ
ント高の3354.02ポイント。香港のハンセン指数が前営業日比245.97ポイ
ント安の2万2956.56ポイント、オーストラリアのASX200指数が同87.
15ポイント安の7847.40ポイントとなっている。
中国大陸市場で上海総合指数は小幅続伸。酒造会社の貴州茅臺酒、銀行大手の中国工
商銀行、電力会社の中国長江電力が買われる一方で、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズ
ージン・マイニング・グループ)、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網が売
られている。
香港ハンセン指数は続落。繊維メーカーの申洲国際集団控股、機械メーカーの創科実
業(テクトロニック・インダストリーズ)、コンピュータ・メーカーの聯想集団(レノ
ボ・グループ)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロ
ジー)、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)が売られている。
豪ASX200指数は反落。会計システム会社のゼロ、ソフトウエア会社のワイズテ
ック・グローバル、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、石炭会社の
ホワイトヘイブン・コール、不動産会社のグッドマン・グループ、不動産サービス会社
のデクサスが売られている。
MINKABU PRESS