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日本時間午後10時38分現在での主要通貨は以下の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 144.83 + 0.08 (+ 0.06%) 145.11 / 144.41
ユーロ・ドル 1.1562 + 0.0001 (+ 0.01%) 1.1580 / 1.1543
ポンド・ドル 1.3550 - 0.0028 (- 0.21%) 1.3591 / 1.3542
ドル・スイス 0.8143 + 0.0004 (+ 0.05%) 0.8146 / 0.8120
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日本時間午後10時38分現在のドル円は1ドル=144.83円。きょうのNY為
替市場は方向感のない中、ドル高が優勢となっており、ドル円は144円台後半で推移
している。前日のNY時間の終盤のドル高の流れを本日も引き継いでいるようだが、1
45円台には引き続き慎重なようだ。
ドル高とは言え、積極的に上値を追う勢いまではなく、底堅い推移といった状況。特
にドル円については、明日のFOMCの結果発表を控える中、下値では積み上がってい
る円ロングを解消する動きが出るようだ。長期的にはドル安からドル円も下げを見込む
声も多いものの、ドル安に過熱感も指摘され、短期的にはドルの買い戻しを見込む声も
少なくない。
本日からFOMCが始まり、明日の現地時間の午後に結果が発表され、今回は据え置
きが確実視されている。先週のインフレ指標が予想を下回り、市場は年内の利下げ期待
を高める動きも見られているものの、関税の影響を見極めたいFRBは利下げへの慎重
姿勢を変えないと見られている。中東情勢の緊迫化もそれに加わっている格好。今回は
FOMC委員の金利見通し(ドット・プロット)も公表されるが、年内1回の利下げに
予想を変更すると見られている。3月時点は2回だった。
日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は現行付近には観測されてい
ない。
17日(火)
現行付近にはなし
MINKABU PRESS