午後の東京株式市場で日経平均は堅調に推移している。日経平均は、中東情勢への過
度な警戒感の後退を背景とした前日の米株高や円安を好感して、１８０円超の上げで前
場の取引を終えた。後場では、前引け前後でもみ合っている。日銀金融政策決定会合の
結果は、市場予想通り政策金利は据え置かれ、国債買い入れの減額ペースを緩めること
となり、株式市場の反応は限定的となった。午後１時３６分現在、前営業日比１８３．
１０円高の３万８４９４．４３円で推移している。
東証業種別株価指数は、全３３業種中、２０業種が上昇、１３業種が下落している。
値上がり率上位は、その他製品、非鉄金属、ガラス土石製品、値下がり率上位は、鉄
鋼、海運業、保険業となっている。
MINKABU PRESS
